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9月の三連休、山梨にあるお友達のお宅にお邪魔しました。
とある牧場の中にある
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とても素敵なお家。世界で一番幸せなゴロゴロを体験している子供達。
呼んでくれたのは、心氏が“将来こんな大人になってくれたらいいな”と私が昔っから思っている、A氏です。いつもありがとう。

A氏は東京にも拠点があり、そこが我が家と近いのも御縁で、家族ぐるみで仲良くさせてもらっています。

いつもニコニコ、ワクワクしていて、人生を全力で楽しんでいる、邪心のないオッサン。

彼のイメージを一文で表すならば、こんな感じでしょうか(笑)。

型にはまらずに、自分の好きなことや、信じることをきちんと分かって貫いている感じがとても好きです。しかも彼の場合はそれがきちんと仕事になって時代がついてきてる風。いや風って悪口じゃなくて(笑)難しいことは私には分からないのでそんな表現しか…。

私は人生の途中で、自分がどうなりたいかを見失った時期があります。

だから、子供達には、まず自分がどうしたいかという感覚が眠らないように常々生きて行って欲しいと思っています。

それが、例え、親が他人に自慢できないことであっても、誰かからかっこいいと思われなくても、きちんと自分の細胞と向き合える人間になってもらいたいです。

そんな風に思うようになったのは、もしかしたら、主人のおかげかもしれません。

いつも私の料理の一番のファンでいてくれて、尊敬してくれて、私は経済的には彼に頼りっぱなしですけれども、でもいつも同じ目線のところで存在してくれていて、カオリンの料理は世の中に絶対に出すべきだと応援してくれてます。←あ妻のことが怖いだけなのかも。先月、ビラ500枚を配って荻窪で再スタートした料理教室は名古屋の時ほどまだ人が集まっていないけれども(涙)、でも、細くてもいいから自分の信じること、一番好きなことを続けてみようかなと純粋に思えるのは、主人のおかげだと思っています。だから、子供達にとっての私は、今の主人と同じような存在でありたいです。



息子がどんな大人になってほしいかと聞かれると…?主人ではなく、A氏と(笑)。

だってさぁ、見てよこれ
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A氏が料理してるのに対して、座ってるだけのW氏とG氏。

彼、お料理もとっても上手。
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ローストポーク

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砂肝サラダ

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イワシ丼

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アクアパッツア

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ローストビーフからの翌朝サンドイッチ

などなど。

私の周りにこんなにも優しさと気配りと料理の腕と盛り付けのセンスをもったオヤジが他にいるだろうか。

だって、いつも一緒に遊んでるオヤジ達と言ったら
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大体、こんな。

だからね、↑こういうオヤジを常々ディスることを生きがいにしている同志、ユミ夫人に、私はよくA氏のことを話しておりました。世の中、こんなオヤジばかりやないでと。

そして、今回、ついにユミ一家も(ユミの夫がA氏と仕事関係でつながったというのもあって)、一緒に呼んでいただいたのです。

最初の二日間はあいにくの雨でしたけれども
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それはそれで子供達も楽しそう。

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あらアシタカ?と思ったのは私だけ…ですね。ヤックルー!!!きてー!!!。

マイナスイオンをたっくさん浴びながら、こちらにいると東京にいると中々体験できないことだらけ。
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夜は
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土間でお絵かきさせてもらったり

ストーブに薪をくべながら
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読書をしたり。

最終日は晴れたので
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ワッシーがドローン目線の牧場の景色を見せてくれたり

最後は汚してしまったデッキをお掃除して
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充実の2泊3日、あっという間におしまい。

この帰り道、心氏がとびっきりの笑顔でこう言ったんです。

“あぁ、僕、何だかしらないけれど、今、とっても満足してる。お腹いっぱいだからお腹も満足しているんだけれど、心もすっごく満足してる。あぁ、この気持ちは一体何なんだろう。何だか分からないんだけれど、今、すっごく、気分がいいんだ。”と。

きっと、彼の細胞は、この自然の中で2泊3日を過ごして、一個一個がすっごく気持ちが良かったんだと思います。全身で、僕が求めているのはこれだー!!って感じていたのだと思います。

というのも。

常々、心氏からは“田舎に住みたい”との要求がございまして。

“いや、父ね、サラリーマンなのよ。毎日都心まで働きに行っているから、あんまり遠くに住めないわけ。”と言って諦めさせているのですが。

その結果、心氏は自分の将来についてこう考えるようになりました。
“僕はね、将来、父のように、決まったところに住まないと会社に通えないという風にはなりたくない。僕は僕の好きなところに住んで、どこに居たって仕事ができるような仕事につきたい。そして、僕が仕事する部屋からは、必ず自然の緑が沢山見えていること。これだけは、決めている。”と。勉強もしねーくせに、それだけは決めていると(笑)。

全身で僕は東京じゃないと感じている彼を常々感じていて。
そして2泊3日山梨で過ごした後のさっきの言葉を聞いて。

教育水準が落ち着いているエリアで子育てしたいと思っていた自分を、何やってるんだろって思ってしまって。

毎日、ストーブに薪をくべながら
畑仕事を手伝い
四季を全身で感じながら
今以上にのびのびと育ててあげられたら
息子はどんなに成長するだろう。

そんなこと考えて、山梨から帰った私はしばらく凹んでしまったほどです。

しばらーく、モンモンとしていたのですが、でも、母のこの言葉で少し楽になりました。

“東京に住んでいるのに、そう思えるだけでOKってことにしない?もし、ずっと楽しく田舎暮らしってなったら、どんどん楽しいことしかしなくなるし、やっぱり、大人になるにはそれだけでいいってことはないでしょう。疑問を持たずにお勉強漬けの子が周りにいっぱいいて、でもその中で僕は何か違うなぁ、もっと楽しいことあるなぁっていう気持ちがあって。でも、そういう子達に成績もついていかなくちゃって意識もあって。そういう、なんて言うか、イイトコ取りってことでOKにしない?”と。

OKOKOKにしちゃいまーす。

本当はね、平日は東京で過ごして、週末は自然の中で過ごして。A氏のような生活ができたら私にとっても子供にとっても最高なんだけれど。私にはそんなに経済力ないから、仕方ない。

でも、心氏が自分の理想的な将来像をそんな風にイメージしたのは、多分A氏が居たからだと思うんですよね。

私は子供の頃、親以外の大人と関わったことがほとんどなくって。親の言う世界が私の全てだったわけですけれども。

でも、心氏の周りにはA氏をはじめ沢山の楽しそうな大人が居てくれます。

いろーんな大人がいて
いろーんな生き方があって。

私は親として正解を教えてやることなどできないけれど。

私には料理があって、それを食べに来てくれる仲間がいて、だから、いろんな大人に会わせてあげることは、できる。

もう、これでOKにしよう、と。

母の言葉で気持ちの整理がついた今日この頃です。


さてさて

そんないろんな大人が居る中、私が心氏にこうなって欲しいと思っている完璧な友人A氏。

そこらのオヤジどもを、ディスりまくることで有名なユミ夫人が、
自分の旦那だけでなく、人の旦那にまで厳しいあのユミ夫人が、

彼のことを、どう思ったか。

ユミ夫人、2泊3日お世話になって、こんな風に言ってました。


「A君は、稀にみる、そーとーな、当たり物件やな。」と。


…もう、ユミ夫人にしてみりゃ、男はみんな“物件”呼ばわり(笑)。ちなみに、自分の旦那のことを“事故物件”と言います彼女。


ってオチで〆ようと思ってましたが。


そんなユミ夫人が最近ブログを立ち上げました。

その名もニュースノギモン

酒呑んでるユミ夫人しか知らないから、これ読んでぶっちゃけスゴイなぁと思いました。

ユミちゃん、美人で頭もいいのに、なんで事故物件が旦那さんなのか。私はそっちの方がギモン。なんつて。

ユミちゃんが書いているから、こうしてちょっとは脳みそが歩み寄ってみるけど、こういう難しいことは半分くらいしか理解できてないかな。でも、普段考えないことに触れてみる、いい機会になりそうです。
もし、万が一、私のように、ただニュースをみているだけで、こういうことを考えなくなった方がいらっしゃったら、子育てしながらこんなこと考えてる40のオバハンがいる!(しかも酒の量がはんぱないオバハン)と、親近感をもって是非読んでみてください。http://www.newsgimon.com/です。

ユミちゃん、カッコイイよ!ありがとう!

しかし

こんなに素敵な女性が近くに居るのに、娘にこうなって欲しいと思えないのは何故だろう。ギモン。